サイクリング中に受ける、気持ちいい風はいいものですよ。
サイクリングのメリットと習慣化のコツをご紹介
※上級者向けの攻略法も教えます
・サイクリングに興味があり習慣化したい ・散歩が習慣化せず悩んでいる ・サイクリングのメリットを知りたい ・上級者向けのサイクリング攻略法を知りたい 以上の方に向けて、記事を執筆しました。
どうも、まろちです。
実家に戻ってからというもの、当初は朝一20?30分の散歩をしていたのですが、最近サイクリングの方が習慣化しました。
2021年9月現在一身上の都合で車が運転出来ない為、遠出する際はバスか自転車の2択(散歩を含めての3択にはしません、私が死にます)になるのですが、自転車だとパッと出て自由な時間に戻れるメリットがあるので後者で買い物に出掛けたりします。
というわけで今回は自転車さえあれば出来るサイクリングのメリットと習慣化のコツ、おまけに上級者向けのサイクリング攻略法をご紹介します。
目次
散歩の場合、最初の一歩を踏み出せば後は何も考えずに歩くだけでよくなります。
サイクリングもまた然りで自転車にまたがり一漕ぎさえすれば、あとはペダルを漕ぐだけで移動できてしまいます。
散歩にも言える事ですが、この感覚を味わうとサイクリングへの抵抗がかなり激減し、習慣化しやすくなるのです。
まず最初の一歩だけ踏み出して習慣化を目指しましょう!
私が散歩よりサイクリングをメインに習慣化した最大の理由と言ってもいいでしょう。
散歩よりもより効率よく遠くに行く事が出来るのでおのずと目的地候補も増えて結果、用足しついでのサイクリングがしやすくなり、習慣化しやすくなります。
もっとも私の場合、実家付近に何も無く一番近いコンビニが3?以上先にある為、散歩だとあまりにもハードルが高いのですが、自転車だと片道10?15分位でいけるので運動量としても丁度いいです。
後述しますが、これに『ご褒美』というメリットも追加すると習慣化しやすくなります。
サイクリング中に前方から受けるあの心地良い風は散歩では味わえない、まさにサイクリングならではの魅力でありメリットの一つではないでしょうか?
特に下り坂を降りる際に受ける風は、ペダルを漕がなくても自転車が進む喜びに加えより一層強く味わう事が出来ます。
ただ場合によっては、その後に登り坂を漕ぐという苦行が控えてる場合が結構あるんですけどね。
オススメは先に登り坂を登ってから下り坂を駆け降りるパターン、もう坂を降りれば平坦な道を行けばいいんだという解放感がもれなくついてきます。
もっとも平坦な道を走るだけでも味わえるものなので、無理してわざわざ坂を登らなくてもOKです。
これは散歩にも言える事ですが、運動として習慣化するなら20分以上を目安に漕ぎましょう。
とは言え、サイクリングって面倒くさいというイメージを持たれている方も少なくないでしょう。
ですので、これからサイクリングに対するハードルを下げて習慣化しやすくするコツをご紹介します。
例えば20分間サイクリングする事を前提で考えると一見長い時間に感じ、高いハードルを感じるかも知れません。
まずは1分だけ漕いでみてサイクリングの爽快感を感じて面倒くさいというイメージを払拭しましょう。最初に一漕ぎさえしてしまえば思った以上に走れるものですよ。
それにより思ったよりサイクリングに対する抵抗が減り、思ったより簡単に出来る事に気付くでしょう。
上述しましたが、例えばコンビニを目的地に設定してそこまで自転車へ向かいます。
到着したら、何か一品好きな物を買って食べてみましょう。サイクリングをすれば美味しい物が食べられるというイメージを作るのです。
サイクリングするメリットを追加する事で習慣化しやすくなります。
ダイエット目的であれば低カロリーの飲料や食べ物など、なるべくヘルシーなご褒美にするといいでしょう。
上述したコツには実はリスクが存在します。目的地を決める事で、走るべき距離が固定化してしまうんですよね。
ですのでたまにあえて目的地を定めず、近所の周辺を何も考えずにひたすら走ってみましょう。
この走法のメリットはいつでもサイクリングをやめられる事。『ここまで走らなければならない』という固定観念を払拭するのです。
もし目的地までサイクリングに行くのがツラいと感じるようになったら、一度試してみて下さい。その際あえて走行時間を設けないのも1ポイントです。
もしサイクリングに慣れたら、一度長距離サイクリングに挑戦するのもいいでしょう。ここでいう長距離サイクリングは10?以上の距離(時間にして1時間以上)を指しておきます。
もっとも私の場合は自動車が使えない為、長距離サイクリングを余儀なくされる場合があるんですけどね…
というわけで、私の経験を踏まえた上で長距離サイクリングのコツを説明します。
ですがその前にどうしても知ってもらいたい事が4つあるので、そちらを必ずご覧になって下さい。
まず今の体調と相談し万全でなければ通常のサイクリングを、体調が悪ければ無理せず休んで下さい。
『行きはよいよい帰りは怖い』という言葉通り、長距離であるほど帰り道の労力は大きくなります。長距離サイクリングは基本体への負担が大きいものです。
体調が悪いまま走行しているうちに転倒しているうちに、後ろからきた自動車に轢かれたなどという事故が発生したら身も蓋もありません。自分だけで無く関係者全員を不幸にしてしまう為、途中で体調が悪くなったら近場で休むか最悪誰かに連絡し迎えに来てもらって下さい。
財布とスマホ(携帯)を所持する事を強くオススメします。
特に炎天下で水分補給必須である場合、途中で飲料を買うお金は備えておきましょう。お金を節約したい場合は、必ず水筒かペットボトルに水・飲料を入れて持って行って下さい。
長距離サイクリングこそ何かしらご褒美が無いと、よほどサイクリングが好きでない限り苦行でしかないのでお金はあった方がいいでしょう。
あと万が一何かあった時の為の連絡手段としてのスマホも所持して下さい。走行不可能になった際に助けを求めれるかどうかは死活問題です。
長距離サイクリングをするなら、なるべく朝早くからスタートしましょう。
特に夏場は、よほどの事情が無い限り午後の炎天下を避けて下さい。私も炎天下のサイクリングは何度か経験してますが、朝一からと比べると負担がかなり違います。
長距離サイクリングは時間が掛かる関係上帰りには昼近くなり徐々に暑くなるので、涼しいうちにサイクリングをしたいのであれば朝早めのスタートをオススメします。
いきなりノリで片道10?20?とか走ると、サイクリングそのものに対し心が折れて最悪習慣化から遠ざかってしまう可能性がある為、まずいつもより5?10分ずつ延長して徐々に慣れてからより長距離に挑んで下さい。
ちなみに片道10?20?だと、1?2時間近く走る事になりますのでご注意を。
ではいよいよ長距離サイクリングのコツを説明します。
言うまでもないのですが、距離を走っただけ帰り道の距離も比例して長くなります。
行きはなるべくゆっくり体力を温存するように走りましょう。もし体力を使い過ぎたら、帰る前に寄り道するなどして休憩を挟んでから帰りましょう。
最初は何の気も無しに走っていた私ですが、最近体が『急な坂』を避けた方がいいと文句を言うようになりました。
平坦な道と比べ、急な坂を登る際は力を振り絞って登らなければなりません。その体力の消耗量は結構なものです。
折れる事の無い頑丈な心の持ち主でない限り、『急な坂』はなるべく避けましょう。
それでもやむを得ず登り坂を登る場面が出てくるものです。
もし登り坂を登る際はロシア産無痛呼吸法『システマブリージング』をしながら、立ち漕ぎで乗り切ってみて下さい。
※あまりにも急勾配すぎる坂であれば、諦めて自転車から降りて手押しで登りましょう。
『システマブリージング』 のやり方をザックリ説明すると
最後のリラックスは、登り坂攻略中難しいかも知れません。
この呼吸法は極めていない限り完全に効果があると言い切れないので、あまり過度に効果を期待しないでやってみて下さい。
過度に期待するよりも試しにやってみる位の意識でやった方が、効果が実感しやすいと考えます。
効果には個人差が出るでしょうがやらずに登るより結構マシになるので、帰り道で漕ぐのがツラくなった時にやるのもいいでしょう。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。では良いサイクリングライフを!