教育担当した新人がやさしく仕事術を解説 – ページ 4 – 産まれたての子鹿のように
  • 不安神経症と何とか過ごす日々

教育担当した新人がやさしく仕事術を解説

【人事担当者へ】新入社員1人に対し1人の教育担当を

人事担当者の方へ1つ、どうしても伝えたい事があります。可能であれば新入社員1人に対して2人以上の教育担当を付けないで頂きたいのです。

「料理人が多いとスープがマズくなる」ということわざがあります。リーダーが多いとまとまる話がまとまらまいという意味なのですが教育においても通ずるものがあると考えます。

教育担当Aが「ここは100のうち60やって」と言われた後で教育担当Bが「なんで100のうち80やらないんだ!」と言われたら、会社を知らない新人社員は混乱してしまいます。

これが全く性格・やり方の一致した場合なら話は分かりますが、現実リーダーが2人以上いた場合に性格ややり方が全く一致する事はまずありません。ですので上述した事が十分起こり得ます。

教育担当の不足分を補う意味で2人以上つける目的でしょうが、せめて教育担当の代表を1人にして、残りはそれを補佐する形が理想ではないでしょうか?さもないと何かあった時、誰に責任を問うのでしょうか?

事情も知らずに口を出し、気を悪くされたのでしたら申し訳ありません。ですが実際私はこれで心を病んだと言っても過言ではありません。どうかご検討願います。

【まとめ】

新人さんへ

  • 現場では会社の規定に従い、都度指示に従う
  • 最初は失敗を許されるから安心して
  • 勝手に行動せず誰かに一声かけて承諾を得る
  • 指差呼称でミスを6分の1に減らせる!
  • 未経験作業は最初の段階で確認をとる
  • 悩みがあれば遠慮なく相談しよう
  • 失敗ばかりでも経験と感覚で身に付く
  • どうしても合わなければ無理しないで!

担当教育さんへ

  • 教育開始からいきなり野放しにせず、やって欲しくない事(安全・禁止事項)をまず伝える
  • 教育時間が出来るまでは「ここで動かず現場の流れを見て」と足止めする
  • 適度なアメ(褒める)は大事
  • 最初は確実作業を優先し、出来るようになったら徐々にスピードアップを図る
  • 注意する時は物腰低めに表現をオブラートに包む
  • たまに悩み事が無いが聞いてあげたようがいい
  • 何も知らない新入社員に「自分で考えろ」は禁句
  • どうにもならなければ上司に相談

17年以上勤務したとは言え、たかだか2?3社しか経験が無いので内容として不十分な点はあると思ってます。もしこういう考え方もあるよという方がおられましたらコメントして頂けると幸いです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。では。

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